リノベーション物件と貸事務所どちらが賢い選択か

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    リノベーション物件と貸事務所どちらが賢い選択か

    リフォームとリノベーション物件の違い


    リノベーションという言葉を耳にしたことがある方は少ないかもしれません。また、リノベーションとリフォームを混同してしまっている方もおられるでしょうが、リフォームとリノベーションは違った意味を持っていますから注意しましょう。ただ、明らかにこれはリフォーム、こちらはリノベーションと分類することはやや難しいですが、基本は押さえておいてください。リフォームとは住宅や店舗などの設備や内装、外装を改築したり増築することを指しており、リノベーションはリフォームをさらに大掛かりにした工事と考えると分かりやすいでしょう。
    リフォームと一口に言ってもさまざまな工事があります。フローリングや壁紙の張り替え、外壁のサイディング工事や屋根の葺き替え、トイレやキッチンの交換などもリフォームに該当します。基本的にリフォームは躯体そのものには手を付けず、構造はそのままに設備機器を追加したり現状を改善するような工事が多い傾向にあります。一方のリノベーションでは躯体にも手を付けることがあり、大掛かりな工事を行うことがほとんどです。建物をいったんスケルトン状態にすることもありますし、間取りを大きく変更することもあります。
    リノベーション物件とリフォーム物件、このどちらが良いかは人によって考え方や受け止め方が異なるため一概には言えません。また、事業所や営業所として使うのにどちらが適しているかも人によって思いは違ってくるでしょう。今後事務所を借りようとしている方で、リフォーム物件とリノベーション物件とで迷っている方は、いずれの場合も実際に建物の内覧をしっかり行ってから決めるのが基本です。また、リノベーション前とどのように変わるのかを明確にしておきましょう。

    レンタルオフィスのメリット


    リノベーション物件と貸事務所、借りるならどちらかと迷っている方もおられるでしょうが、これはどちらが正しいと断言するのは難しいです。リノベーション物件なら当然に内装や外観はキレイに改装されているでしょうし、設備機器なども最新の機器が備え付けられている可能性があります。トレンドをふんだんに取り込んだデザイン性の高い建物に仕上がっている可能性もありますし、リノベーションついでに耐震や制震の工事を行っているかもしれません。ただ、リノベーションは大掛かりな工事となるため借りるときには割高になってしまう可能性も高いのです。
    貸事務所は近年増えてきた新しいスタイルのオフィスで、レンタルオフィスと呼ばれることもあります。月々の使用料金を支払うことで事務所として利用でき、さまざまなメリットが受けられることから注目を集めています。もっとも大きなメリットの一つとして初期費用を少なく抑えることができるということが挙げられ、一般的な賃貸オフィスを借りるときのような敷金や礼金、保証金などは不要です。短期賃貸マンションのようなイメージをしてみると分かりやすいかも知れません。
    最初から固定電話やインターネット回線、OA機器、パソコンデスクなどが常備されている貸事務所もありますし、駅近のようにアクセスの良い場所に立地する貸事務所もあります。コスト面でも優れていますし、アクセス環境も良いことからあらゆる業態に対応できるオフィスを月単位で借りることができるのです。会社を立ち上げたばかりで賃貸オフィスを借りることができないという方や、とりあえず一人で作業できる程度のスペースを確保したいという方にお勧めできるのがこのレンタルオフィスです。

    それぞれの特徴を知ること


    リノベーション工事を済ませている建物ですと、先述したように内外装はキレイでしょうし、設備面でも優良だと考えられます。そのため、人が頻繁に訪れてくるようなオフィスが欲しいと考えている方やその企業にとってはリノベーション済み物件のほうがお勧めなのかもしれません。ビジネスの内容によって、来客の多い会社だとオフィスの印象で企業としての信頼性が決まってしまう部分もあるでしょうから、ある程度体裁の整った事務所を使用する必要があります。企業としてのブランディングという意味でもリノベーション済みの物件をチョイスする企業はたくさんあります。
    一方、レンタルオフィスは人があまり訪ねて来ない企業に向いています。どうしても簡易な造りになっているケースが多いですし、まさに簡素な「事務所」「オフィス」といった印象を与えます。あくまで事務作業や軽作業をするだけの場所として機能しているケースがほとんどですし、頻繁に来客があるような会社だとあまり向いていないかも知れません。そのため、士業やインターネット関連の事業を行っている方、エンジニアやプログラマーといった職業の方がオフィスとして借りるのに向いていると言えるでしょう。
    リノベーション済み物件と貸事務所、それぞれにメリットとデメリット、特徴がありますからそこをきちんと理解しておく必要があります。どちらが良い悪いではなく、それぞれに特徴がありますので、そこを理解していないと借りてから後悔してしまうことになるでしょう。一般的に費用を抑えたい方や起業したばかりのケースだと、リノベーション物件よりも貸事務所がお勧めです。

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